代表的な5つのOSのにわかオタクおじさん的使用感について
前回の更新からかなり時間がたってしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
僕は度重なる散財がたたり(以下省略
さて、今回は以前紹介したOSの違いの記事の補足になるような内容となっており、
それぞれのOSの正直な使用感について書いていこうと思います。
用途としては、ネットサーフィン・ゲーム・配信・歌詞などのテキスト入力や編集・動画編集・音楽制作等になります。
すべてのPCで上記の作業をしていたわけではなく、それぞれ使い分けながら使用しておりました。
その中で気になったこと、気に入ったこと等を正直に書いていこうと思います。
僕が昨日を把握していないせいで使いきれていない部分もあると思いますので、よろしければそういった面が見られたらコメントしていただけると幸いです。
何卒参考になりましたら幸いです。
今回取り上げるOSは下記5つです。
①Windows10
②Windows11
③Linux(Ubuntu)
④ChromeOS
⑤MacOS(macOS 10.15 Catalina)
①Windows10(Pro/Home)
用途:ネットサーフィン・ゲーム配信・文章作成・動画編集・音楽制作・プログラミング学習(実習での開発)
こちらのOSは現在メインPCとノートPCで使用しております。
基本的に何でもできて不便を感じたことはほとんどないですが、アップデートのたびに不安定になったり快適になったり調子はまちまちといった感じです。細かく設定を変更すれば通知も特にうるさくないですし、その辺は他のOSに比べて便利に感じています。
ただ、プログラミングをする際に入れなければならないプラグインなどをコマンドプロンプトからではなくサイトから取りにいかなければならない場合が多かったり、設定が細かいゆえに他のソフトと干渉してしまったり(実際にC言語の学習の際にコンパイラがゲームのソフトと干渉してゲームが起動しなくなるトラブルがありました)など面倒な部分も沢山ありましたが、普通に使用している分では特に不満はありません。
PCが快適に動かせるスペックがある程度高いため、ハードウェアの課金が少し必要な場合があるのが玉にきず、メモリは16GB安定ですね、好奇心で32GBにしましたが動作は特に変わりませんでした。
メリット:だいたいなんでもできる、スペックさえ足りていればストレスはない
デメリット:OS代がそもそも高い、プログラミングや細かい作業をするときに変更しなければならない部分が多い、メモリ喰い虫
②Windows11(Pro)
用途:ネットサーフィン・ゲーム配信・文章作成・動画編集・音楽制作・プログラミング学習(実習での開発)
こちらは一度メインPCからアップグレードして使用していましたが、紆余曲折ありWindows10にダウングレードすることとなりました。
このOSに関しては非常に謎が多かったです。アップグレード後にゲームをしたところ、グラフィックボードの使用率が急に上昇、ゲーム内の設定を下げてもスペックを使い切ろうとしてきたり、CPUも余すことなく性能を発揮しようと頑張った結果配信ソフトが落ちてしまったりと、PCのスペックを高効率で使い切ろうとするあまりマルチな作業の効率が落ちてしまう結果になってしまいました。配信ソフトがおちるのでもちろん動画ファイルは破損、修復にはいまのところ有料ソフトを使わないといけないという結果になりました(動画は諦めました)。
UI自体は慣れれば使いやすいし、ソフトとの相性(CPUやGPUの可能性も有)が無ければ普通に使い続けたかったです。
ダウングレードする際も、なぜかゲームのみを入れていたSSDにロックがかかってしまいフォーマットするハメになったりと踏んだり蹴ったりでした。
このあとWinows10に戻しましたが、使用率が爆上がりする不具合(?)は解消せず、いまだにびくびくしながらメインPCを使っています。
メリット:UIが使いやすい、Windows10からの無料アップデートが可能
デメリット:ソフトやハードウェアとの相性問題が山積みの可能性、ネイティブで対応しているPC以外でのアップデートは正直待った方がいい
参考までに不具合が多発したPCのパーツ構成を載せておきます。
- CPU:Ryzen7 3700X
- チップセット:B450
- メモリ:8GB×4
- GPU:RTX2060Super
- ストレージ:m.2 SSD 512GB(メイン)、SataSSD 1TB(ゲーム専用)、HDD 4TB(動画・画像・文書・音源保管)
- 電源:500w GOLD認証
③Linux(Ubuntu)
用途:プログラミング学習(実習での開発)・文書作成・ネットサーフィン
こちらは懸賞で当たったノートPCからSSDを抜き取る際にOSの再インストールをするのが億劫になって使い始めたOSです。訓練校の開発実習でも活躍してくれました。現在はノートPCのOSをWindows10に戻したため使用しておりません。
Windowsに比べて動作が軽く、普段使いする分には非常に便利でしたが、Windowsのようにデスクトップに気軽にアイコンを配置することが出来なかった(難しいけども方法はあり)ので、僕の場合はメニューバーにショートカットを配置したり、テキストにソフトの場所を記載したりして対処していました。ライトな使用をする分には専門知識はほとんどいらないのですが、少し込み入ったことをしようとするとある程度の知識が必要になります。
ネットで調べれば細かな使い方などの情報は沢山出てくるのですが、専門用語が多いため使用感はライトですがライトユーザーにおすすめはできません。
プログラミング学習ではコマンドプロンプトで入力すれば大概の事ができるので、”プログラミングしている感”を味わえるうえに、開くソフトが少なくて済むので便利です。使い方を覚えてしまえば、サーバーを作ったりソフトウェアの開発をしたりとかなり便利なOSなので、これからプログラミングを学びたい人や、ある程度知識があるけどライトな用途に使用するOSを探している人にはかなりおすすめです。
メリット:動作がサクサク、無料で入手できる、開発が楽
デメリット:使い方が少し難しい
④ChromeOS
用途:ネットサーフィン・文章作成(Googleドキュメント)・動画視聴・音楽鑑賞
妻と共用で使用しているタブレットPCのOSです。
ネット環境さえあれば結構何でもできる優れモノ、普段使いくらいなら難なくこなせますが、いかんせんタブレットPCで使用しているのでサクサクというほどではありませんが古いPC(Windows98等)を使用したことがある僕からしたら全然気にならない程度です。
基本的に本体に何かを保存するということが少ないのでインターネットの接続が必須になります。僕の場合はスマホのテザリング機能を活用して使っておりますが、月2GBも使いません、家の外で長時間動画の視聴をすることもないですし、文書作成などにはデータ通信料をほとんど割かないためです。
使っているタブレットがLenovoのidea Pad duetというモデルなのですが、使用しているCPUがスマホ向けCPUの為か、Android系のソフトとの互換性が高く、なんとPlayStoreがそのままつかえます。
ChromeOSを搭載しているPCは比較的安価なため、ネット環境をいつでも用意できるライトユーザーには非常におすすめです。
メリット:安い、そこそこ使える
デメリット:インターネットがないとほとんど使い物にならない
⑤MacOS(macOS 10.15 Catalina)
用途:音楽制作・動画編集・ネットサーフィン・文書作成
現在のメインPCを導入するまでちょこちょこ妻に借りながら使っていたMacBookのOSです。
Windowsしか使ったことのない人からしたらボタン配置などが慣れないでしょうが、2~3日経てばなれる程度です。
動作は非常に軽く普通に使う分には不便しませんが、Microsoft系のソフトウェアとの相性が悪いため、ガッツリ書類を作成するのにはあまり向いていない印象があります。
音楽制作や動画編集などは非常に快適で、「流石クリエイター向けPC」と言わざるを得ません。対応しているゲームが少ないため、クリエイティブな作業にのみ使用するのならかなりおすすめです。
対応しているソフトが限られている代わりに品質が高いものが多いので、用途が決まっている人にはおすすめです。
メリット:動きがサクサク、クリエイティブ作業超特化
デメリット:高い、対応ソフトウェアが少ない
いかがでしたか?
みなさんのPCのOS選びの参考になりましたら幸いです。
僕個人的にはどのOSも甲乙つけがたいので、用途によってこれからも使い分けていこうと思います。
自分の用途にあったOSを選んで快適なPCライフをお送りください!
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